前回父を施設に入れてから、2週間弱で再び施設を訪問。
かなりむくみが進んでいて、手足は象のように腫れている。息切れもひどい。
医者には診てもらっているし、薬ももらっているが・・・。
今後のことをいろいろ考えるにあたって、父の死というものが
すぐ間近に迫っていることを前提にしなくてはならないのだと悟った。
そうなると入院中の母に少しでもお金を残してあげなければならない。
相続税のことを考えて、今のうちに少しずつ父のお金を母の口座に
移し変えたりした方がいいのではないか、などと真剣に弟と話しあい、
家に帰ってからネットで相続税について調べると・・・
5,000万円+1,000万円x相続人数 までは相続税がかからないのだ。
それ以上だったとしても、いろいろな控除があって
相続税を払わなければならないのは死亡者全体の5%くらいだけらしい。
東京の一等地に家を持っているのならどうかわからないが、
田舎の築40年の家じゃ二束三文。
多少預貯金があったとしても、全くどうということはない。
それなのに一生懸命相続税の心配をしていた私達。
バカです。サスペンスドラマの観すぎです(笑)。
しかし死んだ人の預貯金口座は相続の分配が終わるまでは凍結されてしまう
ということなので、父の葬式代分は母の普通口座に残しておいた方がいいだろう。
300万くらいかかるっていう話だから・・・。
こんな状況でもやっぱりお金お金・・・お金の心配がメインになる。
世の中お金じゃないっていうけどさ、やっぱり♪お金は大事だよ~・・・。