ねこまたのまた~り日記

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カテゴリ:介護しない介護日誌( 14 )

父施設に入所

土曜日から実家へ。
ダンナが午後から日曜にかけては休みなので猫たちはダンナに頼んだ。
弟もようやく北海道から来てくれて、土曜はいろいろな打ち合わせ。
それから夜中までかかって印鑑を探しまわってようやく見つけた!
はぁ、よかった。

日曜には父を退院させて施設へ。
施設は住宅街に建つ、かなり大き目の一戸建て住宅のように見えた。
まだ出来たばかりなので新しくてきれいで設備も整っている。
部屋も個室でかなり広い。入所人数も少なく、アットホームな感じ。
施設のスタッフは「私が住みたいくらいいいところです」などと言う。

いきなりの引越しに父はとまどうでもなく、私達が身の回りのものを整理したり
スタッフと打ち合わせしているのをただぼーっと見ているだけだった。
入院していきなりボケたのなら、家に戻せば元にもどるかもと
何度か叔父と一緒に病院から外出許可をもらって連れ帰ってみた事もあったが
元に戻ることはなかった。
だからこれが最善の方法なのだと自分に言い聞かせる。
それでも帰る時一緒についてこようとする父に涙が出そうになった。

今日は社会保険庁や銀行や郵便局めぐり。
まだ全てが片付いたわけではないけれど、だいたいのメドはたった。

家に帰ると玄関で全員(こちび除く)がお出迎え。
特におしりは甘えて甘えてしようがない・・・うううう、全ての疲れがふっとんだ。
いつもおしりは私の気持ちをわかってくれる。

だんなはこちびと土日をずっとベッドの中ですごしたらしく、
「オレとこちびはとっても仲良くなった」と自慢げ。
それからごはんをあげることによって、猫たちが足元にすりすりしてくる
快感も知ったようだ。
これを機にもっと(ネ)子育てに参加してくれないかなあ。

実家の近くのスーパーの駐車場で見かけた看板。
田舎を実感
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by nekomata-ri | 2005-02-28 16:23 | 介護しない介護日誌

危機管理0%

今日も父の見舞いやらいろんな雑務のために実家へ。
父の病院に行っている時、病院のケースワーカーさんから
「申し込んでいた施設に空きがでるらしいので、
今から担当者に面接に来てもらいます」と言われる。
いかにも急だが、なんという幸運!
認知症の人が入れる施設は限られていて何百人も待機しているところばかりなのだが、
その施設は最近出来たばかりでまだあまり知られていないらしいこと、
随分と田舎の方にあること、月々20万近くかかるところということで
待機している人がほとんどおらず、父の前に待機していた人たちもたまたま
全員キャンセルしてくれたということだった。
(もしかしたら病院からの強い要請でケースワーカーさんが一肌脱いでくれたのかも)

施設の担当者が来て父と私が面接され、その場で即OKが出た。
今週末には入所できるという。
病院からは「1日も早く出て行ってくれ」と言われているので、
入所出来るようになる27日(日)にすぐ入所することにする。
またしても入所のためのいろんな身の回り品を集めなくてはいけない。
息つくヒマもないが、それでも何とか父の方はこれでとりあえず落ち着きそうだ。


父がいきなりボケてしまったことによって、いろいろな問題が出てきた。
財産管理をどうするか。留守宅に貴重品を置いておけない。
しかし肝心の貴重品がどこにあるのかさっぱり。
父に聞いてもボケてしまっていて全く要領を得ない。
父と母の入院費の支払いもあるし、月々の光熱費などの支払いも
どうなっているのかわからない。
よって叔父と一緒に泥棒のように家捜し。
通帳はすぐ見つかったが印鑑がどうしても見つからない。
父はキャッシュカードを作っていないため(使い方がわからないという理由で)
印鑑がないとどうしようもないのだ。
ああ、泥棒ってすごいんだなあ。
こんなにたくさん探す場所があるっていうのに
全く見知らぬ家で短時間の間に貴重品を探しだせるなんて・・・。
結局印鑑は見つからず、最悪の場合は銀行に事情を話して改印してもらえるか
確認することにした。
ううう、日ごろの危機管理のなさが露呈してしまった。

そんなこんなで朝食兼昼食を食べたのが夕方5時。
それから母の病院に見舞いに行って、父の施設入所のことを話す。
わかっているのかわからないのか・・・それすらもわからない。
朝7時前に家を出て、帰ったのが9時すぎ。疲れた。
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最近晩ごはん遅いです

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by nekomata-ri | 2005-02-21 22:08 | 介護しない介護日誌

ブルータス、お前もか!

父は最初、休診日(日曜日)に病院に行ってそのまま入院したので
救急病棟のお世話になっていたが、療養病棟があいたということで
昨日療養病棟に移った。
それで急遽必要な身の回り品を買い集めて病院へ。

療養病棟というのは、病気治療のための病棟ではなく、
入院治療の必要はないが自宅療養はまだ難しいという人を一時的に
預かってくれるところ。
半分施設のような感じだ。
だからいろいろと必要なものが病院で決められている。
バスタオル6枚、タオル6枚、パジャマ3枚、薬のみ、お箸、
洗面器、リハビリ用シューズ、三角巾etc...ってな具合。

病院に行って驚いた。
ぜいぜい言っていた呼吸も楽になり、顔色もよくなって身体的にはかなり
よくなったように見えたが、言っていることがどうもおかしい。
病院にいるということもわかっていないようだ。
1週間前には普通に会話していたのに、もうまともな会話すら出来なくなっている。
愕然とした。
母だけでも大変なのに父までも・・・。
年寄りは入院するとボケやすくなるという話を思い出した。
環境が変わるとボケやすいのだそうだ。
ましてや病院ではすることもなく、ベッドに寝ているだけ。
そういうことが重なって加速度的にボケてしまったようだ。

帰りの電車の中で叔父(実家の近所に住み、父の世話をしてくれている
父の弟)から電話があり、また父が行方不明だと。
(以前に一度病院を脱走して家に帰ってしまっていたことがあったのだ)
しばらくして他の階をウロウロしていた父を発見したという知らせ。
どうやら歩いているうちに自分の部屋がわからなくなったものらしい。
このことで病院からはなるべく早く出て行ってくれと言われてしまった。
徘徊する患者をつきっきりで看ていることは出来ないという理由。

今回の父の入院で、弟が7月に家を新築したら父を引き取るということに
なったのだが、弟も痴呆では引き取れないという。
急遽施設をさがさないといけなくなった。
しかし認知症の老人を受け入れてくれる特養施設は何百人も待機している状態。
それで1年に3,4人分しか空きが出ないというのだから・・・。

うちも狭すぎて父を引き取るのは無理。
徘徊するようでは1日24時間見張っていないといけないわけだから
そういう意味でも世話はかなり厳しいだろう。
とにかく取りあえずは有料ホームでもどこでもいいから施設をさがすしかない。
今後のことはその後だ。

せっかく入院させてもらって一息つけると思っていたのに・・・(涙)。
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by nekomata-ri | 2005-02-15 21:33 | 介護しない介護日誌

父も入院

愛玩動物飼養管理士の試験が終わってほっとする間もなく、
その日の夕方に父が入院したとの知らせが。
今日急いで実家へ。

父は大動脈瘤があって、もういつ破裂してもおかしくない状態とのことだった。
普通なら緊急手術となるところだが、肺気胸があり
既に肺が半分以上だめになっている父に6時間を越える手術は無理とのことで、
とりあえずは血圧降下剤で対処するとのこと。
今現在は食欲がなく嘔吐があるのみで特にどうということはないらしい。
(嘔吐は動脈瘤とは無関係)
手術しないのであれば入院はさせてもらえないのだが、体調を考えると
とても一人で家においておける状態ではない。
療養入院ということでしばらく病院においてもらうことになった。

さて、そうなると問題は実家で飼っている猫のこと。
母も入院中だし、面倒を見る人がいなくなってしまう。
その猫は「こちび」という。
知らない人がくると姿を消してしまう「幻猫」だ。
それも家庭内幻猫じゃなくて放し飼い猫。
誰かが家に来るとあっという間に自分で窓をあけて外に逃げて行ってしまう。
私も今まで1度ちらりとみたことがあるきりだ。

父の話では入院するときに外に出したということだった。
病院の帰りに実家に行き、窓を開けると待ちかねたようにどこからか飛んできた。
父が帰ってくるのを待っていたのだろう。
が、いるのが私だとわかると精一杯抗議の声で鳴く。
「アンタを待ってたんじゃないよう。アンタなんかどっかへ行っちゃえ!」
それでも私が冷蔵庫から出してきたお刺身を目の前につきだすと
丸1日食べてないこともあってかそろそろと近づいてきた。
すかさず気合を入れて首輪を掴み、部屋に引きずり込む。
やった、捕まえた!
が、キャリーの準備をしている間に窓を開けて逃げてしまった。
・・・そうだ、この子は窓を自分で開けられるんだった!
鍵をかけておかなくちゃいけなかったのに・・・どよ~ん・・・。

その後待てど暮らせど戻ってこず。
取る物もとりあえず家を出てきた私は泊まることも出来ずに夕方実家を後にした。
とりあえず雨に濡れない場所にカリカリを山盛り置いていく。
しかしカリカリはほとんど食べない子らしい。大丈夫だろうか?

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by nekomata-ri | 2005-02-07 20:29 | 介護しない介護日誌