朝起きたらまずは猫トイレのチェックというのが私の日課。
皆のウンピ状況を見て、朝ごはんの種類や薬を調整するため。
今朝も猫トイレを見に行くと(6箇所あるので巡礼します)、
ひどい事になっておった。
トイレが6個あっても全員がわりとよく使うトイレは3つ。
(あとはちぼり専用とか、ちぼりとおしりがしっこのみ使うとか、
ほぼ放置状態とかそういうの)
その3つのトイレのうちの2つ(これは並べて置いてある)が
ウンピまみれになっておった・・・。
ちょっと軟らかめ?というのからゲリPまでバリエーション豊か。
全部掘り起こしたらすごい量になった。
・・・誰の?
もしくは
・・・誰かと誰かの?
ゲリしてるなら、薬の調整、もしくは薬(ビオスリーなど)の投与を
考えねばならん。
ここから
迷探偵名探偵の推理が始まる。
犯にゃんは誰にゃっ!?
<その1.物的証拠>
何はなくとも、まず物的証拠を見つけねば。
証拠・・・それはおケツについたウンピくん。
ゲリしているなら痕跡が残っているやもしれん。
しかしきれい好きな女の子チームはわからんかった。
いつも通りのきれいなお尻であった。
容疑者その1
「なに?何か用?あたちは何も知らないわよ」
容疑者その2
「私がそんな下品なウンピするわけなくてよっ!」
んではちぼり。
このヒトは腹の脂肪が邪魔して自分のおケツをなめられない。
だから下痢すればだいたいにおいてお尻が汚れたままに
なっておるのだ。
ところがちぼたんのお尻を見てみても汚れなし。
容疑者その3
こりは容疑者というより被害者みたいな・・・
おしりは自分のお尻を舐められるけれども、いつもあんまり
きれいになってないので期待しておしりのお尻を見てみるが
こちらも汚れておらん。
おしりが夕べ寝ていた私の枕あたりをチェックするも痕跡はなし。
しかし!
おしりの腕の内側にほんの少ーしだけだが、ウン痕をハッケン!
これは証拠になるであろうか?
誰かがブツを落として行った後にたまたまトイレに入ってしまって
ついたものかもしれんし、決定的証拠とはいえないなあ。
んん~・・・。
もしも一匹でしたものなら、あんな量を出せるのは
ちぼりかおしりしかいないと思うんだが、
単独犯とは限らんもんなぁ。
容疑者その4
「・・・・」
<その2.状況証拠>現場の様子を確認すると・・・
A)ブツは何度かに分けて生産されたらしく、トイレのあちこちに
ちらばって埋まっていた。
ちぼりなら、絶対トイレの隅っこか、または外に出ているはず。
(体がでかいので、トイレに座るとお尻がトイレの外に出てしまうため)
しかもブツが残されていたのは比較的小さいトイレ。
はみ出さずにするのはちぼりには無理であろう。よってちぼりは除外。
B)最後にしたらしいゲーリーウンピはトイレのど真ん中にしてあって
砂かけした形跡がない。
こしりは砂かけしないということはありえない。他人様の分まできっちりする。
よってこしりは除外してもよかろう。
C)晩にこちびはウンピをした。
ちょっと大きめの涙型うんぴ。固い。
昨日の晩(または今朝方)あれほどゲリしたなら、
こんなウンピはまずしないであろう。
量を考えても、こちびは除外していいと思う。
D)おしりの肩のあたりからウンピっぽい匂ひがした。
おしりはアレルギーでいつも肩のあたりを舐め舐めしている。
その肩のあたりがウンピ臭いということは、ゲーリーのウンピを
舐めた舌で肩を舐めたからではないか・・?
・・・とまぁ、このようなことを延々と考え続け、
このブツはおしりがしたものであろう、たぶん・・うん、そうだ、きっとそうだ、
と思い込むことにした。
これが2時間サスペンスドラマだったら、おしりが断崖絶壁に立って
告白してくれるんだろうけど、現実には真相はいつも霧の中なのであった。