最初は全く園芸になど興味のなかった私が
(何しろ植物を枯らすのに天才的な才能がある私・・・)
なぜに園芸に手を染めたか。
それもこれも猫のせい(?)である。
ダンナの転勤で大阪にいた時、猫と暮らすことになった。
猫は日に当たるのが好きな動物である。
べランダに出たがる。
ベランダはタイル貼りで殺風景な上に暑い。
→ 花や緑があればいいんでないかい?
という経緯。
緑があれば土があれば、少しは暑さを回避できるであろう。
緑があれば虫などもやってきて、猫の退屈を
まぎらわしてくれるだろう。
何より室内に閉じ込められた猫が土や緑の匂いを嗅げるのは
とってもとってもいいことだろう。
そう思ったわけで。
でもコトはそう簡単にはいかなかった。
猫がうろうろするベランダであるから、当然こわくて
化学肥料や殺虫剤など使えやしない。
(うちの猫たちは植木鉢の底から流れ出てきた水を
ベロベロ舐めたりなんかもするし)
有機肥料と自然成分の殺虫剤を使うしかない。
しかし有機肥料は思いっきり虫さんたちを呼び寄せるらしく
花たちはあっという間に虫さんたちの餌食となった。
ネットを徘徊して牛乳水をスプレーしたり、竹酢液をかけたり、
努力はしたが、焼け石に水。
おまけにコンクリートで四角く囲われた形になっている
ベランダにエアコンの室外機があるもんだから熱がこもり、
1年草も宿根草もどれもこれも夏に死んでしまって・・・
んでも春になるとまたぞろ花を愛でたくなって、
また同じことの繰り返し・・・(笑)。
前置きが長くなったけれども、お花~。
ブルークローバー。
クローバーといってもクローバーの仲間ではないらしい。
美しいブルーのかれんなお花が咲きまする。
私はこういう可憐なお花がダイスキなんである。
色もブルー系とかホワイトとかがいい。
ブルークローバーは可憐なのに育てやすい(らしい)のが
さらにとってもよい!
できれば丈夫にすくすくと育って欲しい・・・。
※一緒に植えてある小ネギみたいなのはチャイブ。
一緒に植えたわけじゃなくて、実はブルークローバーの前に
バジル、チャービル、ルッコラ、チャイブと4種のハーブが
植えてあったのだ。
・・・・・んで、残ったのがこのチャイブのみってこと(笑)。
移し変えようかと思ってたのだけれど、
ブルークローバがここまで一気に広がるとは
思わなかったもんで・・・。