朝6時、私は迷っていた。
今日は
新婚(?)ウェブデザイナのヒトのうちにご招待いただいている。
しかし、今現在なんとか痛みは遠のいているとはいえ、
昨日七転八倒していたのに、出かけて大丈夫であろうか??
しかもおしりが先日のゲーリー(下痢)・クーパーの後から
ウンピを出してない。丸2日。
昨日の夜、少しふんばってたけど出なかった(゜д゜;;
また詰まったカモ・・・。
んでもウェブデザイナのところのパーチィーはとっても競争率が高く、
ここを逃せば今度いつ招待してもらえるかもわからない。
そして今回初対面となる、
自分が世話している小動物(げっ歯類?)に
とてもそっくりだという人物にもぜひとも会いたかった。
とりあえず昨日ウソのように痛みがひいたマホウの鎮痛剤を持って
出かけることにした。
倒れてもいいように、帰りはダンナに迎えに来てもらう手はずを整えて。
一緒に行く約束をしていた
じいやんもデブちゃんが夜中帰ってこずに
ほとんで寝てないという。
ヨレヨレの2人(しかも2人とも方向音痴)でいざ出発!
じいやんは私が電車で座れるようにと、電車の扉が開いた途端に
「この席はワシの席じゃけぇ!」オーラをバシバシと振りまきながら
空いてる席に突入。席を確保してくれた、ありがとう。
んで、私がじいやんを連れて行くはずだったのに、じいやんが
乗り換え駅でもテキパキと私を誘導してくれた。すまんのぅ。
ウェブ・デザイナのうちにたどり着くための最大の難関は歩道橋である。
とーっても長い、揺れる歩道橋を渡らにゃならん。
前回真っ青になってちびりそうになった私である(高所恐怖症なので)。
でも今日はじいやんがいるから、じいやんにしがみついて行こう。
そう思っていた。
ところが、じいやんも高所恐怖症であるという。
方向音痴で高所恐怖症で下ネタ好き。共通点が多い私たち。
じいやんはめざとく横断歩道を見つけ、すたすたとそこを渡る。
しかし、それによって前回と違う階段を上ってしまった私は
既に道がわからんようになっていた。
後は動物としての勘じゃ!
「たぶん、こっちだと思う~。見たような記憶がある~」
(既にワンコの帰巣本能状態)
などといいながらじいやんを誘導。じいやん、疑わしげ。
なんとか目的の棟にたどりついたものの、今度は何階かも部屋番号も
わからんことに気づいた。
とりあえずウェブ・デザイナの本名だけは覚えていたので、ポストで確認。
ようやく目的地にたどり着けたのであった~。(つづく)