ねこまたのまた~り日記

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こちびの病院選び

こちびの病院をずっと決めかねていた。
今おしりたちが通っている病院がいいのか、それとももっと近くがいいのか。
遠くても設備が整い、いい先生のいる病院か、近くで往診もしてくれるところを探すか。
先々のことを考えるとやっぱり近くて往診有りの方がいいよなあ、
どんなに最先端の医療といっても今のところ腎不全の子に出来る治療は
限られているだろうし。そう思って近所の病院に電話してみた。

そこは個人病院で、日曜・祭日が休診なのでおしりの病院選びの時は考慮しなかった。
最近祝日は月曜が多いので、そうすると連休になってしまう。
何かあった時2日も診てもらえないというのはかなりキツイから。
しかし電話で聞くと、往診も休日診療も(先生が外出していなければ)OKということだし、
皮下輸液は¥2,500(ビタミン剤なども込みで)で大阪の病院より¥2,000も安い!
しかも往診代は取らないという!!
こりゃいいかも!と思ったが、肝心の自宅輸液は「ちょっとそれは・・」と言われてしまった。
往診で対応してくださるというが、毎日必要になったら無理だろう。
さらにエコーはないという。うーん・・・エコー・・・。どうなんだろう。
どうしようか、とりあえず一度行って見ようかと思ったが、あいにく日・祝日の連休。
火曜に行ってみよう。そう思っていた。

日曜、おしりの病院に行った時、慢性腎不全の猫さんを連れてきてる人がいた。
待合室でお隣に座ったとてもお洒落で品のよさそうなご婦人。
抱っこバッグ(というのか?リュックの前向きバージョン)に美しい毛色の猫さんを
入れていた。
ロシアンブルーかと思い聞くとN.Y.生まれのロシアンとアメショーのミックスだと。
N.Y.在住の娘さんがあちらで一緒に暮らしていて、N.Y.と東京をいったりきたりする時も
いつも一緒だったそうだが、高齢になり飛行機での移動が大変になったので
お母様が引き取ることになったのだそう。
「私は本当は猫は苦手なんです」といいつつも、6kgもある慢性腎不全の猫さん
(女の子!)を抱っこして、えっちらおっちら病院に通ってくださっているらしい。
「重くて大変・・」そうおっしゃるが、やがてその重みを有難く思い出す時が来るだろう。
そう思ったら胸が痛くなった。
苦手といいつつ、うれしそうにいろいろ猫さんのことをしゃべる様子はとてもそうは見えない。
猫さんも信頼に満ちた目でご婦人を見つめている。

このご婦人が「ここはとっても丁寧なのにお値段がお安くて・・・」と言った時、
私は耳を疑った。 うそ、高いよ。
このヒト、お金持ちだから安く思えるんじゃないのう?
そう思って「皮下輸液はおいくらでしょう?」と聞いてみたら「¥1,500くらいよ」。
えー?そうなの?安いじゃん!
こちびは近所の病院に連れて行こうと思っていた私の気持ちがぐぅーっと傾いた。
でももしかしたらこの方は開院当初から通ってらっしゃるようなので割引料金かも。
とりあえずおしりの診察の時にチロっと聞いてみることにした。

慢性腎不全の猫がいること、今は数値もそれほどではないが、今後のことを考えると
こちらの病院は遠いし待ち時間も長いので躊躇していること、近所の病院に行こうかと
思ったが自宅輸液は許可してくれないこと、エコーがないことなどで迷っていることなど
正直に話してみた。
既に閉院時間を大幅に過ぎていたのに先生は丁寧に答えてくださった。

輸液の値段はご婦人のおっしゃった通り¥1,575だった。
しかしこれには落とし穴(?)があった。1回の量が60mlだったのだ!
うーん、どうなんだろう?普通はどれくらいなんだろう?前の病院では200mlだったけど。
もちろんもっと必要になったら量は増やすんだろうけど、
そうするとやっぱり安くはないわけで・・・トホホ。

こちらの病院では猫のストレスを考えて、自宅輸液を推奨しているということだった。
そうすることで少しでも輸液の回数を多くしてあげられれば、それにこしたことはないと。
こちびのように数値がそれほどでもなく、特に脱水症状が出ているわけでもないような
子でも輸液は必要なんでしょうかと聞くと、「脱水症状が出ていなくても、
それは一生懸命お水を飲んでるから。輸液をしてあげることで、喉がとても渇いて
お水をいっぱい飲まなきゃいけないという状態を緩和してあげることができる。」と。
ちなみにこちらの病院ではシリンジ使用。(今は輸液バッグ+チューブ+18G針)
自宅輸液セットも病院でするのと値段があまりかわらないらしい・・・。

エコーはあるにこしたことはないらしい。(そりゃそうだ)
腎臓の状態がよりはっきりわかるので、それを見ていろいろと対処できるということ。

こちらの病院に通うにあたって、ただひとつのネックは遠いこと・混んでいることだった。
(毎回半日かならず潰れる・・・)
でも自宅輸液が許されるならば、まずは月1回の血液検査だけ通えばいいだろう。
先々のことはまたその時考えよう。
というわけでこちびも結局この病院に行くことになった。

いろいろ教えてくださった皆さん、一緒に考えて悩んでくださった皆さん、
本当にありがとうございます。

ヒモにじゃれて元気元気!
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by nekomata-ri | 2005-07-18 07:46 | うちの猫