ねこまたのまた~り日記

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ふたりの女王

おしりはこちびに何度かパンチをくらってからは
近づいていくがある程度の距離(パンチが届かない距離・・・笑)を保つようになった。
こちびもおしりが近づきすぎない分には何も言わなくなった。

ちぼりは逃げ回っていたが、ある時をさかいにこちびに慣れた。
ごはんをあげるのが遅くなってしまった夜、缶詰をぱかんと開けると
こちびまでもが我慢できなかったらしく、
いつもは出ない寝室からキッチンまで飛び出してきてしまった。
こちびにびびるちぼり。
「あわわ、こわいよう、でもごはんは誰よりも早く欲しいよう、どうしようどうしよう・・」
揺れに揺れたちぼりの心の天秤は、最後にごはんの方にぐぅーっと傾いた。
かくしてちぼりはこちびと一緒に並んでごはんを待ち、
それ以来ちぼりはこちびをあまり気にしなくなった。
こちびの方もちぼりは害がないと見たのか、
すれ違いざまに鼻をくっつけあって挨拶したりするようになった。

問題はこしり。
こちびは仔猫のように知らない家の中を
堂々と歩き回ったりせず寝室からほとんど出ようとしなかったし、
不用意にこしりに近づいていったりもしなかった。
それだからこしりも相手をじっくり観察できて、最後は自分から
こちびに近づいていくようになった。
しかし、こちびはこしりに四六時中観察されてることを根に持っていたようで
こしりが近づいていくと「ヴ~う~」とうなり声をあげながら
押し入れに避難するのだった。

ある時こしりがこちびの前でお腹を見せながらゴロ~ンと寝転んだ。
これって服従のポーズ?
ああ、これで2にゃんはうまくいくかも・・・と期待に胸をふくらませた私だったが
こちびは怒った。(なぜ?)
怒ってパンチをくりだした。
ケンカを売られて黙っているこしりじゃない。
シーズン中のオス同士のケンカかと思うような激しい声をあげて闘う二人。
引き離そうとした私が一番重傷で血だらけになった。

それ以来、こちびは押し入れの外に出ている時に
こしりが寝室に入ると思いっきり鳴きながら追い立てるし、
こしりもこちびが後ろ姿を見せようものならダッシュで襲いにいく。
ケンカが始まるたびに大慌てで出てくるおしりだが、側で「見てるだけ~♪」
たまにこしりの八つ当たりパンチをくらって尻尾をまいて逃げたりしている。
うう、おしり、情けない・・・。
仲裁に入る私はナマ傷が耐えない。

こちびは慣れた人間には本当に甘えるし、大人しくて可愛い子だ。
おしりとちぼりとの関係もまあ問題ないと思われる。
どうしてこしりにだけはあんなに敵対心を燃やすのだろう。
やはり女同士というのがいけないのだろうか。
ひとつの城にふたりの女王はいらないというわけか。

こちびが来てすでに3週間以上たっているが、後少し様子を見るべきか。
それともこちびを里子に出したほうがいいのだろうか。
今のこちびは人間に甘えたくてもこしりがいるので押入れからも
なかなか出て来れない状況だ。
多頭飼いではないうちで、充分に甘えさせてもらえたほうがいいのだろうか。
しかし年も年だから里親になってくれる人もそうそういないだろう。
既に春の仔猫の出産ラッシュに突入しようとしている時期だし。

ああ、仲良くとまで言わないから、なんとかお互いを黙認するように
なってくれないだろうか。


アタチは悪くないもんっ!
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by nekomata-ri | 2005-03-04 19:58 | うちの猫