ねこまたのまた~り日記

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ママ、そしてさびママ

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うちの前の路地にはたくさんの猫がたむろしている。
一軒のうちがごはんをあげているからだ。
私も以前はよくあげていたが、最初に面倒みていた猫たちが
いなくなってしまったことや、大家から注意されたこと、
いずれ引越しするということを考えて、ここ1年は捕獲して避妊する時以外は
ほとんどあげていない。
私がごはんをあげなくてもこの界隈にはごはんを上げてる人が
たくさんいるというのもあった。

以前この路地は黒猫「ママ」のものだった。
ママは毎年たくさんの仔猫を産み育て、路地はママの子供でいっぱいだった。
その頃のママは度重なる出産・子育てのためにやせ細り
治らない風邪のためにいつも鼻をずびずび言わせていた。
ごはんをあげる時にクシャミをしたママに青っ洟を飛ばされたことも数知れず。
だが、ママがこの路地の他に出入りしていたところがたまたま
猫の保護活動をされているご近所のKさんのところだった為、
Kさんがママを捕まえてくれ避妊手術をしてくださった。

その後ママはめきめき太り、手術の時にしてもらったワクチンのせいか
涙と鼻水でいつも汚れていた顔はきれいになり、
寒い日はKさんのうちの土間でぬくぬく温まり、
恋人の白猫コンちゃんを従え、今では悠々自適の生活を送っている。

ママの子供たちは今までも長く居ついていた子はいなかったようだ。
皆いつの間にかいなくなり、新しい子が育ち、というようなことを繰り返していた。
ママが子供を産まなくなった今、ママの子は1匹もいなくなった。
そうして変わりに台頭してきたのがさびママだった。

彼女は子育ての時だけこの路地にやってくる。
たぶんいつもごはんを貰っている団地だけではごはんが足りなくなるからだろう。
そうして子供がある程度大きくなると、子供だけ路地に残して
(ごはんを上げてる人間に子供を押し付けて)自分はいなくなってしまう。
そうやってだんだんとさびママの子供が増えてきた。
小さいうちに保護できれば里親をさがし、大きくなってしまった子は
とりあえず捕まえて避妊だけしたが、肝心のさびママだけはいっこうに
捕まらなかった。

しかしついに東京に戻ることが決まって猶予はなくなった。
今週初めからケージを設置し、さびママにごはんをあげつつ
捕まえるタイミングをはかっていたのだが、
一度捕獲に失敗してから(ケージのドアが完全に閉まっていなくて
逃げられてしまった)ケージには近寄ってこなくなってしまった。
さびママ1匹なら捕獲器を使うという手もあるが、
用心深いさびママよりも食い意地のはった子供達(避妊済み)が
先に捕まるのは必至。
オイオイ君達、以前避妊のときにそうやって捕まった経験があるっていうのに
どうしてまたお気楽にケージに入るかねぇ?

さびママの方は年の功?か、さび猫だからかとても賢く用心深い。
「もう騙されないわよ」と言いたげな顔のさびママ。
引越しまでに捕獲できるか、いやそれより次の子供が生まれる前に
捕獲できるのか、頭が痛い。

そんなこんなで飼養管理士の勉強は遅々として進まず(言い訳)。
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by nekomata-ri | 2005-01-28 15:49 | 保護活動